新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常生活は大きく変わりました。
その中でも、コストコのような大型店舗へ足を運ぶ機会が減った方は多いのではないでしょうか。
しかし、日常が少しずつ元に戻り始めている今、久しぶりにコストコでの買い物を再び楽しみたいと思っている方もいることでしょう。
そんな時、気になるのが長期間訪れていなかった場合の会員資格の扱いです。
特に、2年以上のブランクがある場合、会員資格はどうなるのでしょうか。
この記事では、そうした疑問にお答えするため、コストコの会員資格について詳しくご説明します。
2年以上ブランクがある場合のコストコ会員資格の状況
コストコの会員資格を2年以上放置してしまったら、どうなるのでしょうか。
実は、この期間が過ぎてしまうと、会員資格は失効し、実質的には退会扱いとなってしまいます。
コストコの公式ページによると、会員期限が切れてから1年半以内ならば更新が可能ですが、それを過ぎると新たに入会手続きが必要になります。
つまり、会員資格の有効期限は1年間で、期限が切れてから半年以内なら更新ができますが、それを過ぎると新規入会が必要になるわけです。
コストコへの再入会方法
再入会を検討している場合、新規入会と同じ手順を踏む必要があります。
入会の方法としては、コストコの店舗に直接行くか、オンラインで手続きをするかのどちらかです。
入会に必要なものは年会費と身分証明書(運転免許証、保険証、パスポートなど)です。
店舗での手続きでは、これらの書類を持参し、スタッフに再入会の意向を伝えれば大丈夫です。
オンラインでの手続きでは、仮登録を済ませた後、店舗に行って申し込み番号を提示し、身分証明書を見せて年会費を支払います。
どちらの方法でも、写真撮影が必要なので、その準備も忘れずに行いましょう。
コストコ会員資格の更新方法について
コストコの会員資格は、毎年更新が必要です。
更新する月は、入会した月が基準となり、更新手続きはその2ヶ月前から行うことができます。
更新の方法には、レジでの会計時に行う方法、メンバーシップカウンターで行う方法、オンラインで行う方法、自動更新、そしてふるさと納税を利用する方法があります。
レジでの更新では、買い物をしている際にスタッフから「更新しますか?」と聞かれることがあります。
メンバーシップカウンターでは、直接年会費を支払って更新が完了します。
オンラインでの更新は、ログイン後に更新手続きを行い、年会費を支払う形になります。
自動更新を選択すれば、更新月の27日に年会費が自動的に引き落とされます。
また、自治体によってはふるさと納税を利用すると、年会費相当のクーポンが返礼品としてもらえることもあります。
まとめ
長期間コストコを訪れていなかったとしても、再入会手続きを行えば、再びコストコでのショッピングを楽しむことができます。
この記事を読んでいただいた方々は、安心してコストコへの再訪を計画できるでしょう。
ただし、今後は会員資格の有効期限を忘れずにチェックし、期限切れ前に更新することが重要です。
また、コストコでの買い物には専用の保冷バッグが非常に便利ですので、ぜひ活用してください。